勉強の計画は「実施時間」ではなく「実施内容」

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勉強どれくらいやっていますか?

今回は勉強の計画を立てるときの目安は何にしたら良いのかという考え方についてお伝えします。

よく聞かれる「どれくらい勉強しているか?」という質問。

これって面白いですよね?

私の学生時代を振り返ると、中学生なら目標勉強時間は学年×60分でした。

そのため「中学1年生なら60分、2年生なら120分勉強しましょう」と言われてましたがこれって本当に良いのでしょうか??

勉強は「時間」より「勉強量」で決めよう!

時間ばかり気を取られる例が

「よし!2時間勉強するぞ!」

「今日は2時まで勉強だ!」

というものです。

その結果、時間をただ過ぎてしまい、結果何をしていたかというのが分からないがしばしば起こります。

勉強は短時間でも“何をどれだけやったか”が大切です。

時間を意識するのは目標と休憩時間

勉強量で決めるというのは

「今日は数学のこのページの問題を解いたら終わりにしよう!」

「社会はここまでは必ず答えられるように暗記するぞ」

というものです。

それまで時間がかかろうと逆に早く終わっても同じように終わらせます。

社会人でいうと残業するのと同じ感覚ですね。

やることを決めて、早く終わったら自分の時間にして良いのです。

目標としての時間

時間は終わるまでの時間という考えではなく制限時間という意識にしましょう。

具体的には「ここまでを1時間以内に終わらせる」といったものです。

そうするとどこかゲームのように取り組もうと意識が働きますのでメリハリをつけられます。

やると決めたところまでは多少時間がかかっても仕方ない、終わるまでやろう!

という意識を持つことが大切なのです。

休憩は時間厳守

休憩時間はダラけてしまいがちです。

ここで流されると勉強する気持ちは一気に冷めてしまうので休憩は明確な時間をしっかりつけましょう。

オススメは5〜10分です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

終わる時間の目安に時間を考えてしまうと集中力が続かないようですね。

まずは量(どこまでやるか)を意識して効率よく、メリハリをつけて行うようにしましょう!

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