勉強は何のためにするのだろうか?

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よくある質問「大人になって使わない知識、なぜ学ぶの?」

学生時代、勉強をしていると誰でも一度は思ったことないでしょうか?

中にはもう、「当たり前のことだから」と覚悟を決めて勉強している学生もいますが、ほとんどの学生はこの疑問にたどり着きます。

そして、そのときは大抵“勉強がつまらないと感じているとき”ではないでしょうか…。

勉強をしていて、覚えても仕方がない数式、年号、化学式など、高校に行っても今と同じようにその疑問は続きます。

そうなると“高校までの勉強は意味のないことをしている”という逃げ場を作ってしまうことになりかねませんのでここでは勉強をする簡単な理由をお伝えしようと思います。

管理人kobarもこの疑問はしょっちゅう考えてました。ただ、大人になると不思議と忘れるものです。

勉強は自分の未来の選択肢を広げる

まずは簡単なところから

未来の選択肢を広げる??

どういうことだという方もいるので解説します。

勉強をしていると無駄だなと思うこと、あると思います。

それでも人は勉強しないといけないのです。

学生時代どんなに何かに取り組んでいても、実績がないと学生を判断することはできません。

大人になってもそうです。大切なのは実績(結果)です。

その結果を分かりやすく、平等に測るものって何でしょうか…?

それがテストです。

生徒が授業内容を理解しているかを「わかる」「わからない」の感情ではなく点数(数値)という具体的なもので比べることで生徒の理解度を確認することが出来るからです。

そしてその点数で人の優劣を比べます、それが受験ですね。

誰でも入れる高校、大学があったとしたら、その学校に魅力ってあるでしょうか?

魅力がなければ学生は集まりません。だから優劣をしっかりつけて比べて、その中で優秀である学生だけ入学してほしいのです。

未来の選択肢

では具体的に、あなたがなりたいものに資格が必要なものだとしたらどうでしょう。

資格取得のために勉強をしますよね?

その資格取得も学校ごとで比べるわけですから、より合格する可能性が高い学生がほしいわけです。

資格の取得率はその学校にとって将来の生徒を集めるアピール材料になるわけですから。

勉強をしていれば、自分がまだなりたいものが見えていなくても、様々な道が開けてきます。

資格が必要な職業に就く自由、資格がいらない職業に就く自由、選ぶことができます。

一方、勉強をしないという判断をすると、「やっぱり勉強しなければならない」となったとき、大きなハンディキャップを覆います。

それがめんどくさくなると、目の前にあるものでしか選べなくなり、結果、

「こんなことをする人生になるはずではなかった」

と後悔してしまうわけです。

勉強をすることで道が開けます。

学生のうちに勉強をして、道をたくさん開かせ、

「どんな大人になりたい?」

と聞かれた時、悩んで答えるそんな学生になってほしいと願っています。

まとめ

いかがでしょうか?

学生時代に勉強することは未来の選択肢を広げることになるのです。

自分で決めた以上、途中で勉強をやめたら、たとえその時点でやりたいと思っても、同い年の方たちと比べて最短距離でやりたいことにたどり着く可能性が低いことはわかっていただけるかと思います。

しかし、勉強さえしていれば、いずれ夢は叶いますので諦めず、何歳になろうとも追いかけて行ってほしいです。

たとえ学生時代に勉強していなくても、勉強していても、大人になって思うのは、

「学生時代もっと勉強しておけば良かった」

に行き着く方が多いです。

子どもが分からない問題を教えることができないというのは親にとって悔しいことのようですから…。

ぜひ今いる学生の時間を上手く活用して勉強を続けていってほしいと思います。

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