知っていると出来るの違いを考える

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勉強してもテストで点数が取れない

学生でテストの前によく聞くワードは「たくさん勉強しているのにテストになると点数が伸びなくてモチベーションが下がる」という言葉です。

あれだけ勉強して覚えていたのに、いざテスト当日になると頭が真っ白になって、回答を書けなくなってしまったということも起きます。

もしくはテスト当日になると急にお腹が痛くなって…という方もいるかと思います。

お腹が痛くなるのは一つの病気のようなものなので薬を飲んだり、考え方を変えたりして対処していくのがおすすめですが、頭が真っ白になるのは努力次第で改善できそうです。

その対処法についてお伝えします。

ちなみに管理人kobarは高校時代のテスト(あれは数学IIIだった)で計算方法をど忘れしてしまい変な汗をかいた記憶が10年以上経った今でも覚えています。

人間ってよく忘れる生き物なのです。

人間の記憶ほど当てにできないものはありません(笑)

大人になると

「あのときこう言ってたよね?」「え?そうだったっけ?」

「覚えてないの?」「うん、ごめん」

こんな会話が多く出ます…。

でもそんな大人たちも学生時代はしっかり勉強していたのです。

数学や化学の公式、英語の単語、熟語、日本史の年号や人名なども覚えていたのです。

それでも月日が経つと、忘れてしまう

それが人間というものです。

私たち人間はコンピュータでないので「名前をつけて保存」という機能はありません。

そのため、勘違いというものが起きてしまうわけです。

だからこそ、「できたつもり」になり、記憶していたはずと思っていてもテスト当日に引き出せなければ意味がありません。

そうならないために「覚えたら終わり!という完結型から、「覚えたことを忘れないようにする」もしくは「覚えたことを思い出す」という考え方を身につけていく必要があると考えております。

具体的方法

「自分はどれくらい時間が空いてしまうと忘れてしまうだろう」と暗記科目で確かめると良いです。

そうすると自分の忘れてしまうタイミングが分かりますよね?

そこから「自分は○日空くと忘れてしまうから、忘れる前に再度知識を入れよう」と自分の脳をコントロールしていくわけです。

やはり繰り返し繰り返し行うことが忘れないための方法ですね。

先生の話を聞いて「知ったつもり」は厳禁

”授業で聞いたら頭に入っている”

なんていう稀な方はたまにいますが現実は難しいものです。

ほとんどの方は復習することでしょう。

基本的に勉強していくと「知ったつもり」「出来るつもり」という”つもりが募る”現象が起きてしまい、そのままにしておくと「あれ?なんで解けないんだ?」ということになります。

学んだ後は「知ったつもり」ではなく「理解した」までしないと点数は上がっていきません。

例えば、分からない問題があり、答えを見たとします。

そのとき「あーそうだった、次はできるわ。復習しなくていいや」と思ってやっていない方!!

絶対にオススメしません!

これがいわゆる「知ったつもり」「出来たつもり」というものです。

そういう場合は答えを見ずに別の問題を解くか、自分で問題を作ってみるというのも良いですね♪

”つもり学生”の特徴紹介

最後に「出来たつもり」になる学生の特徴を2つ紹介します。

1.問題演習をどんどん先に進めたがる

2.答え合わせをしたら、それで終わり

成果を出すためには「知ること」ではなく「理解する」「出来る」ということがより大切になってくるので意識していきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

思い当たる節があり、ドキッとした方はラッキーですね!

今からでも遅くありません!

勉強の考え方を変えていきましょう♪

※参考文献 自宅学習の教科書 より(教育YouTuber 葉一)

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