性別も身長のハンデもないのが勉強

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勉強は平等なスポーツ!?

今回のお話は「勉強をするのはみな平等」なのかもしれないということです。

「え?頭の良い人は勝つし、記憶力が悪い人は負けるから全然平等じゃないじゃん」

なんて声が聞こえてきそうなのではっきり伝えます。

正直平等です。

あくまでも考え方ですが…。

ここでスポーツで例えてみましょう。

バスケットボールの試合をしています。

Aチーム100点、Bチーム50点でAチームが勝っています。

さて、AチームとBチームではどちらが多く攻めたでしょう?

という問題。

これは小学生のとき管理人Kobarが実際にコーチから出された問題です。

この答え、点数が多いAチームでしょうか?

正解は「どちらも同じ回数攻めています」

勝っているチームも負けているチームも攻めている回数は同じです。

(ここでいう攻めているというのは攻守の切り替えの数のことですが)

つまり、負けているチームも同じ回数攻めてはいますが、得点が取れていないだけなのです。

これは、勉強でいうと試験の回数と同じ、もしくは問題を試験で解いている回数、あるいは試験の問題の回数に例えることができます。

点数が取れている方も取れていない方もチャンスは平等なのかもしれません。

それではもっと詳しくお話ししましょう。

この考え方の由来は管理人kobarの妻(Masami)の何気ない一言

管理人kobarより妻(Masami)の方が学歴は上です。

そのためか、勉強方法が違ったり、そんな考え方があったりするのかと付き合い当初や結婚してからも日々刺激を受けることが多いです。

そんな中、Masamiと学生時代の部活と勉強の話をしました。

管理人kobarは周りより体格に恵まれたことや楽しかったこともあり、バスケットボールを小学校から高校まで続けました。

一方、Masamiは部活よりも勉強をする時間が多かったようです。

そのため部活の大変さはあまり共感されないのですが、部活について聞くと少し気になることを言われました。

「部活って平等じゃないよね」

私にはさっぱり分かりませんでした。

どういうことか真相を確認すると、

Masami「あるときを境に、体格、力、性別によってスポーツをしていると有利不利が出てくる。だからスポーツは見ている方が楽しい」

Masami「でも勉強は違う。自分の努力しだいで点数が目に見えて変わる。性別も体格も関係ない。だから勉強はしていて楽しいんだよ」

思わず「なるほど」と思ってしまいました。

確かに勉強に性別も関係なければ体格も関係ありません。

ある特定の障がいの有無は除き、平等だと思いました。

実際に私の近くで全盲でありながらも勉学に励み、有名私立大学に行った方がいらっしゃいます。

あの有名なヘレン・ケラー※はハーバード大学に行っていますし、五体不満足で有名な乙武洋匡さんは早稲田大学です。

※ヘレン・ケラー…視覚と聴覚の重複障がい者(盲ろう者)でありながら世界各地を歴訪し、障がい者の教育・福祉の発展に尽くした人物

ヘレン・ケラー

まとめ

勉強は生まれつきの身体や性別で決まるものではないかもしれません。

本人の努力しだいというよりかは、いつ本気で勉強するというスイッチを入れられるかだと思います。

こちらのサイトでは日々の勉強の仕方のほか、考え方などについても豆知識としてお伝えしていきます。

高校情報を見て、自分の行きたい高校についての情報を集めるのと同時に、考え方を学んで、少しでも読んでいる方の明るい未来の一助になれれば幸いです。

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