いよいよゴールデンウィークも終わり、受験生の夏が始まりそうですね!
今回は中学校3年生の夏の進路計画についてお伝えします。
受験なんてまだまだと思っている方もスケジュールだけ抑えておくだけで意識が変わりますよ!
また実際に月ごとにどのようなことを見ると受験まであっという間に感じる学生もいるようですのでここでしっかりスケジュールを学んでおき明日へのモチベーションにつなげていただけるのなら幸いです。
進路にかかわる行事予定
6月から8月までどのようなスケジュールか1か月ごとに確認していきます。
6月
1学期の中間考査
3年生の中間考査は内申点への影響を考えてしっかり点数を取っていきましょう。
範囲を確認しながら行うことで受験にもつながります。
またここで部活と勉強のスイッチの切り替えの練習にもなります。
今後は部活動が終わり、受験モードに入りますので「勉強する自分」というものに慣れていきましょう!
7月
進路希望調査(第1回)
ここでまずどの高校に行きたいのかを先生に聞かれます。
例えば
「自分の偏差値はどれくらいでどの高校だったら行けそうか」
「家から近い高校は〇〇だな」
「あの高校の制服は可愛いからあの高校がいいな」
など最初はこんな感覚で決めていいと思います。
まずは高校を目指す自分というものを意識してみましょう。
教育相談「三者面談」(7月末くらい)
三者面談とは、具体的な希望進路を担任の先生、親、私と3人で進路について話をすることです。
1人あたり15分~30分と各学校によって時間は広がりがあるようですが、内容は一緒で
授業態度、内申点の計算、志望校の確認、現在の学力と目標の差についてなどです。
またここで将来どのような職業に就きたいのかを聞いてくるかと思いますので、自分の中でどんな大人になりたいのかを社会科見学や職場体験学習などでの経験を思い出して自分がなりたい姿をかたちにしていきましょう。
目標は変わっていいのです。
ふとした時になりたいものが見つかりますので、今そのときに思ったなりたい姿を伝えてみましょう。
各高等学校のオープンスクールや学校見学会、入試説明会に参加し、進路をイメージしよう
8月
各高等学校のオープンスクール
どんな学校かイメージをもつためにオープンスクールは欠かせません!
夏休みの間はオープンスクールに行きましょう!
オープンスクールでは、学校の中を見学するだけでなく、学校の雰囲気や文化、実際に通っている先輩たちからの説明など学校生活をイメージさせる内容になっています。
「自分が通っているイメージが持てるか」
「あんな高校生になりたいといった憧れをもつか」
「実際に行ってみたら意外と遠い」など
大切なのは「ここに通いたい!」という意思が持てるかどうかです。
1校だけに限らず、自分のカンでもいいのでピンと来るものを探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
3年生の夏はこのような流れになります。
夏は自分の憧れや学校の雰囲気などで進路をイメージすることが目標です。
どのような高校生になりたいのか整理していきましょう。
希望する進路を出来るだけ具体化し、進学先の候補を決めていこう